28-123 貧血の鑑別診断に用いる評価指標である。


スポンサーリンク


28-123 貧血の鑑別診断に用いる評価指標である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

(1) 不飽和鉄結合能(UIBC)
(2) 平均赤血球ヘモグロビン濃度(MCHC)
(3) ハプトグロビン
(4) トランスフェリン
(5) フィブリノーゲン

解答・解説を見る

(1) 不飽和鉄結合能(UIBC)…鉄と結合していないトランスフェリンのことである。鉄欠乏性貧血において高値を示す。

(2) 平均赤血球ヘモグロビン濃度(MCHC)…赤血球一つ当たりのヘモグロビン濃度のことである。

(3) ハプトグロビン…血中で遊離したヘモグロビンの結合する作用があり、溶血性貧血で低値となる。

(4) トランスフェリン…鉄と結合して体内に鉄を運搬する。

(5) フィブリノーゲンは貧血の診断には用いられない。
 フィブリノーゲンは血液凝固因子の一つで、止血の働きを持つ。炎症などで高値を示し、播種性血管内凝固症候群(DIC)や肝機能障害において低値となる。


鉄欠乏性貧血と検査値

・血清鉄:低下
・UIBC(不飽和鉄結合能)、TIBC(総鉄結合能):増加
・血清フェリチン:減少


お問い合わせはこちら