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25-78 消化・吸収と栄養に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。
a 消化吸収率とは、摂取した栄養素の中から吸収されたものの割合(%)を示す。
b 見かけの消化吸収率は、真の消化吸収率よりも高い値を示す。
c 無たんぱく質食を摂取した場合にも、糞便中に窒素化合物は排泄される。
d 真の消化吸収率は、尿中排泄量を考慮して算出する。
(1) aとb (2) aとc (3) aとd (4) bとc (5) cとd
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25-78 消化・吸収と栄養に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。
a 消化吸収率とは、摂取した栄養素の中から吸収されたものの割合(%)を示す。
b 見かけの消化吸収率は、真の消化吸収率よりも高い値を示す。
c 無たんぱく質食を摂取した場合にも、糞便中に窒素化合物は排泄される。
d 真の消化吸収率は、尿中排泄量を考慮して算出する。
(1) aとb (2) aとc (3) aとd (4) bとc (5) cとd
〇a 消化吸収率とは、摂取した栄養素の中から吸収されたものの割合(%)を示す。
b 見かけの消化吸収率は、真の消化吸収率よりも低い値を示す。
見かけの消化吸収率は、内因性損失量を考慮していないため真の吸収率よりも低い値を示す。
〇c 無たんぱく質食を摂取した場合にも、糞便中に窒素化合物は排泄される。
無タンパク質食を摂取していたとしても、体たんぱく質の異化や生体内でのカテコールアミンなどの窒素化合物の合成などによってタンパク質は損失し、これを不可避損失ともいう。つまり、タンパク質を摂取していなくても体内でタンパク質が代謝されているため、窒素化合物が排泄される。
タンパク質の不可避損失量を求める際には、無タンパク質食を摂取し尿中窒素量を測定する。
d 真の消化吸収率は、糞便中排泄量を考慮する。
真の消化吸収率=(吸収された栄養素量-(糞便中排泄栄養素量-内因性損失量))/摂取した食品中の栄養素量×100
(1) aとb 〇(2) aとc (3) aとd (4) bとc (5) cとd
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