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36-40 免疫に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ 消化管粘膜には、非特異的防御機構が認められる。
⑵ IgG による免疫は、非特異的防御機構である。
⑶ IgA は、Ⅰ型アレルギーに関与する。
⑷ IgM は、胎盤を通過する。
⑸ 血漿中に最も多く存在する抗体は、IgE である。
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36-40 免疫に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ 消化管粘膜には、非特異的防御機構が認められる。
⑵ IgG による免疫は、非特異的防御機構である。
⑶ IgA は、Ⅰ型アレルギーに関与する。
⑷ IgM は、胎盤を通過する。
⑸ 血漿中に最も多く存在する抗体は、IgE である。
〇⑴ 消化管粘膜には、非特異的防御機構が認められる。
⑵ IgG による免疫は、特異的防御機構である。ナチュラルキラー(NK)細胞は、非特異的防御機構を担っている。
⑶ IgEは、Ⅰ型アレルギーに関与する。 ⑷ IgGは、胎盤を通過する。抗体の中で胎盤を通過できるのはIgGのみである。胎児は母親からIgGを受け取り、新生児の感染防御に働く。
IgMは、胎盤を通過しない。IgMは抗体が5つ集合した五量体で、抗原との結合力が強いため、抗原の情報が十分に得られていない初期段階でも免疫反応を行う。
⑸ 血漿中に最も多く存在する抗体は、IgGである。IgGは血中に多く存在し、免疫グロブリンの約80%を占める。IgAは粘膜や初乳に多く、病原体の侵入防止や、新生児の消化管における感染防御の役割がある。
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