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26-108 社会的認知理論(社会的学習理論)に含まれる結果期待と自己効力感(セルフ・エフィカシー)に関する記述である。子どもを対象とした、自己効力感を高める栄養教育として、正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 野菜を食べると、風邪をひかない丈夫な身体になると教える。
(2) 苦手なものがあっても、食べられるようになった子どもの話をする。
(3) 朝ごはんを食べると、勉強に集中できるようになると話す。
(4) ジュースには砂糖が多く含まれていて、虫歯の原因になることを説明する。
(5) 給食を残すと、作ってくれた人が悲しむことを説明する。
(1) 野菜を食べると、風邪をひかない丈夫な身体になると教える。…自己効力感ではなく結果期待を高める
〇(2) 苦手なものがあっても、食べられるようになった子どもの話をする。
これを代理体験という。「その子ができるなら自分も苦手なものを克服できるのではないか」と考え、自己効力感を高められると思われる。
(3) 朝ごはんを食べると、勉強に集中できるようになると話す。…自己効力感ではなく結果期待を高める
(4) ジュースには砂糖が多く含まれていて、虫歯の原因になることを説明する。…自己効力感ではなく結果期待を高める
(5) 給食を残すと、作ってくれた人が悲しむことを説明する。…自己効力感ではなく結果期待を高める
※自己効力感…ある行動について自分でもできると思うこと。
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