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食中毒『サルモネラ属菌』の特徴と出題傾向

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この記事では、過去問題を参考にサルモネラ属菌の特徴をまとめました。

サルモネラ属菌による食中毒の「原因食品」、「発生状況」、「潜伏期間」などについて理解しましょう♪


31-55 食中毒の原因菌と原因食品の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 腸管出血性大腸菌 —— 卵焼き
(2) サルモネラ属菌 ———- しめさば
(3) 腸炎ビブリオ ————– あゆの塩焼き
(4) ボツリヌス菌 ————— ソーセージの缶詰
(5) 下痢型セレウス菌 ——– はちみつ

28-60 細菌性食中毒の原因菌と主な発生源となる食品の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 腸炎ビブリオ ――――― 野菜
(2) カンピロバクター ――― きのこ類
(3) サルモネラ ―――――― 鶏卵
(4) ブドウ球菌 ―――――― 二枚貝
(5) ウェルシュ菌 ――――― はちみつ

→サルモネラ属菌の原因食品は?

 主に鶏卵

→サルモネラ属菌の潜伏期間は?

 平均12時間

29-58 最近の食中毒発生状況調査の結果に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 
(1)化学物質による発生件数が最も多い。 
(2)夏期の発隼件数が増加傾向にある。 
(3)サルモネラ属菌による発生件数が増加している。 
(4)ノロウイルスによる発生件数は冬期に多い。 
(5)家庭における発生件数が最も多い。

→サルモネラ属菌による発生件数は?

 減少傾向です。
 平成17年では、100件以上発生していたのが、現在では数十件となっています。
 夏季に発生が多いのも特徴です。

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