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31-55 食中毒の原因菌と原因食品の組合せである。

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31-55 食中毒の原因菌と原因食品の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)腸管出血性大腸菌ーーーー卵焼き
(2)サルモネラ属菌ーーーーーしめさば
(3)腸炎ビブリオーーーーーーあゆの塩焼き
(4)ボツリヌス菌ーーーーーーソーセージの缶詰
(5)下痢型セレウス菌ーーーーはちみつ

解答・解説を見る

(1)腸管出血性大腸菌ーーーー生肉や加熱不十分な食肉など。

 腸管出血性大腸菌…人や動物の腸管に存在する。ベロ毒素を産生。

(2)サルモネラ属菌ーーーーー鶏卵(卵焼き含)、食肉(特に鶏肉)

 しめさばは、アニサキス食中毒の原因となることが多い。

(3)腸炎ビブリオーーーーーー生鮮魚介類

 腸炎ビブリオは、海水中に存在する好塩性のグラム陰性桿菌である。

 あゆの塩焼きは、あゆが川魚であることや加熱してあることから原因食品とは言えない。

(4)ボツリヌス菌ーーーーーーソーセージの缶詰

 ボツリヌス菌は、ソーセージ―の缶詰のほかにも蜂蜜や辛子レンコンが原因食品となる。

(5)下痢型セレウス菌ーーーーお弁当やプリン*、ケーキなど

 はちみつは、ボツリヌス菌による食中毒の原因物質となる。

(*下線部:「食品衛生の窓」より引用)

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