コンテンツへスキップ

33-98 ストレス応答の抵抗期に関する記述である。

スポンサーリンク


33-98  ストレス応答の抵抗期に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)エネルギー代謝は、低下する。
(2)窒素出納は、負に傾く。
(3)副腎皮質ホルモンの分泌は、減少する。
(4)ビタミンCの需要は、減少する。
(5)カルシウムの尿中排泄量は、減少する。

解答・解説を見る
(1)エネルギー代謝は、亢進する。

(2)窒素出納は、負に傾く。

(3)副腎皮質ホルモンの分泌は、増加しエネルギー代謝亢進に働く。

(4)ビタミンCの需要は、加するため十分な摂取が必要である。

ビタミンCの推定平均必要量は、成人で85㎎/日である。(日本人の食事摂取基準(2015年版))
 あくまで参考だが、ビタミンCを85㎎摂取するには、みかんなら3個、グレープフルーツなら1個、キウイフルーツなら2個、イチゴなら10粒程度である。

(5)カルシウムの尿中排泄量は、増加する。

 ストレス応答の抵抗期では、コルチゾールやノルアドレナリンの分泌により尿中カルシウム排泄量が増加する。

スポンサーリンク


コメント

関連記事