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33-23 糖質・脂質代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)クエン酸回路では、糖新生が行われる。
(2)グルカゴンは、肝臓のグリコーゲン分解を促進する。
(3)赤血球は、脂肪酸をエネルギー源として利用する。
(4)HMG-CoA還元酵素は、脂肪酸合成における律速酵素である。
(5)コレステロールエステル転送タンパク質(CETP)は、コレステロールをエステル化する。

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(1)クエン酸回路の主な役割は、エネルギー産生である。

糖新生の主な役割は、グルコースの生成であり、双方は異なる役割を持つ反応である。

(2)グルカゴンは、肝臓のグリコーゲン分解を促進し、血糖値の上昇に働く。

(3)赤血球は、脂肪酸をエネルギー源として利用することができない

赤血球の主なエネルギー源は、グルコースである。

(4)HMG-CoA還元酵素は、コレステロール合成における律速酵素である。

アセチルCoAカルボキシラーゼは、脂肪酸合成における律速酵素である。

(5)レシチン・アシルトランスフェラーゼ(LCAT)は、コレステロールをエステル化する。

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