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31-183,184 K大学に勤務する管理栄養士の資格を持つ教員である。学生支援部から学生の食生活改善のための事業を依頼された。

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次の文を読み「183」、「184」に答えよ。

K大学に勤務する管理栄養士の資格を持つ教員である。学生支援部から学生の食生活改善のための事業を依頼された。学生の食生活調査の結果、男女とも野菜の摂取量が少なかった。そこで、学生を対象に、野菜摂取量の増加を目標に取組を行うことになった。表は、K大学学生を対象とした調査結果の一部である。

表 K大学学生を対象とした調査結果

 <略>

31-183 本調査結果をふまえて計画した栄養教育の内容である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
(1) 野菜不足による健康のリスク
(2) 野菜に含まれる主な栄養素の働き
(3) 野菜を多く使ったメニューの選び方
(4) 野菜の簡単な調理法
 
31-184 計画した栄養教育の内容にそった野菜摂取促進の取組である。最初に行うこととして、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
(1) 弁当用の簡単野菜レシピを配布する。
(2) 学生食堂に、野菜メニューのプロモーションを依頼する。
(3) 近隣のコンビニエンスストアに、野菜の入った商品のプロモーションを依頼する。
(4) 近隣の飲食店に、野菜メニューのプロモーションを依頼する。

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31-183 本調査結果をふまえて計画した栄養教育の内容である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

(1) 野菜不足による健康のリスク

(2) 野菜に含まれる主な栄養素の働き

(3) 野菜を多く使ったメニューの選び方

 調査の結果から、学生のうち80%は学生食堂やコンビニ、学外の飲食店などで食事をしているため、野菜を多く使ったメニューの選び方に関する栄養教育は、K大学の学生にとって有効である可能性が高い。

(4) 野菜の簡単な調理法

 調理技術がない学生は40%と多くないが、時間がなく調理ができない学生が80%と多いためあまり適切ではない。
 
31-184 計画した栄養教育の内容にそった野菜摂取促進の取組である。最初に行うこととして、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

(1) 弁当用の簡単野菜レシピを配布する。

 弁当を持参している生徒が20%と少ないことから最も適切とは言えない。

(2) 学生食堂に、野菜メニューのプロモーションを依頼する。

 最初に行うこととして、学生食堂での取り組みは他のコンビニや飲食店への依頼と比べて最も手軽で簡単にできる取り組みであり適切であると考えられる。

(3) 近隣のコンビニエンスストアに、野菜の入った商品のプロモーションを依頼する。

(4) 近隣の飲食店に、野菜メニューのプロモーションを依頼する。

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