25-145 骨粗しょう症のリスクである。

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25-145 骨粗しょう症のリスクである。正しいのはどれか。

(1) 果糖摂取不足
(2) エイコサペンタエン酸摂取不足
(3) ビタミンD摂取不足
(4) ビタミンB1摂取不足
(5) カリウム摂取不足

解答・解説を見る

(1) 果糖摂取不足

 果糖はフルクトースともいわれる単糖類の一つである。構造式はC6H12O6

 骨粗鬆症の発症リスクとの関連はない。

(2) エイコサペンタエン酸摂取不足

 エイコサペンタエンサン(EPA)は、n-3系不飽和脂肪酸の一種である。魚油に多く含まれている。

 骨粗鬆症の発症リスクとの関連はない。

(3) ビタミンD摂取不足

 ビタミンDは、小腸でのカルシウムの吸収を促進することにより、骨の形成に関与している。
 ビタミンDの不足は、骨粗鬆症のリスクとなる。

(4) ビタミンB1摂取不足

 ビタミンB1は、糖質の代謝に関与するビタミンである。不足によって、脚気やウェルニッケ脳症を起こす。

(5) カリウム摂取不足

 カリウムの摂取不足と骨粗鬆症の関連はない。


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