39-74 脂肪酸および脂肪酸由来の生理活性物質に関する記述である。

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39-74 脂肪酸および脂肪酸由来の生理活性物質に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

⑴ オレイン酸は、一価不飽和脂肪酸である。

⑵ α-リノレン酸は、生体内で合成されない。

⑶ EPAは、リノール酸から合成される。

⑷ アラキドン酸は、エイコサノイドの前駆体である。

⑸ プロスタグランジンは、エイコサノイドの一種である。

厚生労働省. 『第39回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2025) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001428960.pdf, (2025年4月2日閲覧)

解答・解説を見る

⑴ オレイン酸は、一価不飽和脂肪酸である。

正しい。ページ下部の脂肪酸についての動画を参照のこと。

下図の脂肪酸9個国試を受験する上で必ず覚えなければならない

 

⑵ α-リノレン酸は、生体内で合成されない。

⑶ EPAは、〔 α-リノレン酸 〕から合成される。

α-リノレン酸体内で合成されないため、一番狭い定義での必須脂肪酸(下図の④と⑦)に該当する。

また、α-リノレン酸は体内で作ることができないが、

体内にα-リノレン酸があればα-リノレン酸からEPADHA作ることはできる

⑷ アラキドン酸は、エイコサノイドの前駆体である。

⑸ プロスタグランジンは、エイコサノイドの一種である。

エイコサノイドとは、生理活性物質の一種で、アラキドン酸EPAなど、原則として炭素数20不飽和脂肪酸から合成される化合物群である。

局所ホルモンとして働き、炎症反応血液凝固血管拡張・収縮など、さまざまな生理作用を有する。

エイコサノイドの種類として、プロスタグランジン, トロンボキサン, ロイコトリエンがある。

全てを覚える必要があるかはわからないが

プロスタグランジンは炎症に関与するエイコサノイドなので覚えておきたい。

 

ちなみに「〜ノイド」は「〜の仲間たち」のように思って良い。

ステロイド → コレステロール + ノイド(〜の仲間たち)

レチノイド → レチノール +ノイド(〜の仲間たち)

エイコサノイド → 炭素20(エイコサ) + ノイド(〜の仲間たち)

 

 

脂肪酸について

 

文責:アヒル


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