38-147 食物摂取頻度調査法に関する記述である。

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38-147 食物摂取頻度調査法に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ 対象者の記憶に依存する。

⑵ 地域住民を対象とした調査では、食事記録法(秤量法)に比べて、対象者の負担が大きい。

⑶ 他の食事調査法の精度を評価する際の基準に用いられる。

⑷ 食品リストは、寄与率が低い食品で構成される。

⑸ 妥当性は、一定期間を空けた後に同じ対象者に同じ調査をすることで検証できる。

 

厚生労働省. 『第38回管理栄養士国家試験の問題(午後の部)』(2024) . https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001218344.pdf. (2024年7月18日閲覧)

解答・解説を見る

 

⑴ 対象者の記憶に依存する。

食物摂取頻度調査法では、過去のある一定期間(1か月など)の平均的な食物の摂取頻度について尋ねるため、対象者の記憶に依存する。そのため、高齢者など記憶力が低下した者を対象とする場合には、注意が必要である。

 

⑵ 地域住民を対象とした調査では、食事記録法(秤量法)に比べて、対象者の負担が〔小さい〕。

食事記録法は、対象者が摂取した食品の重量を測定・記録をする必要があり、対象者の負担が大きい。

食物摂取頻度調査票では、一定数の食品について、その食品の摂取頻度やおおよその1回量を答えるものであり、食事記録法と比べて負担は小さい

 

⑶ 他の食事調査法の精度を評価する際の基準には、〔エネルギー摂取量に対しては二重標識水法、カリウム・ナトリウム、タンパク質等の摂取量に対しては24時間尿中排泄量(タンパク質は尿中窒素)、その他の栄養素には複数日の食事記録法(秤量法)など〕が用いられる。目的の栄養素によって、評価する際の基準は異なる。

 

⑷ 食品リストは、寄与率が〔高い〕食品で構成される。

 

⑸ 一定期間を空けた後に同じ対象者に同じ調査をすることで検証できるのは、〔再現性(repeatability)〕である。

 


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