① 道具的サポート:道具を貸す、作業を手伝うなどといった実際的なサポート
(例)野菜の食育本を貸し出す
② 情報的サポート:問題解決に役立つような情報を提供することによるサポート
(例)野菜嫌いの子供でも食べられるような野菜レシピを渡す。
③ 情動的サポート:相談に乗ったり、励ましの言葉をかけることによるサポート
(例)子供が野菜を食べてくれなくて落ち込む母親を励ます。
④ 評価的サポート:適切な評価を伝えることによるサポート
(例)「以前と比べると野菜嫌いは治ってきているようですよ」、「このまま取り組みを続けていけば順調にいくと思いますよ」などと声をかける。
(例)食事内容を聞き出して、それをもとに栄養素摂取状況を評価する。
⑴ 保健センターで開催されている食育講習会の参加手続きを手伝う。
これは実際のサービスによるサポートなので道具的サポートである。
⑵ 新鮮な野菜を使った料理を提供している親子食事会の案内を手渡す。
これは食事会の案内という情報を提供しているため情報的サポートである。
⑶ 地域の農家が新鮮な野菜を家庭に届けてくれる取組を紹介する。
これはある取り組みに関する情報を提供しているので情報的サポートである。
〇⑷ 「お子さんの食生活について、一生懸命考えておられる証拠ですよ」と声がけをする。
評価的サポートであり、正しい。
⑸ 「毎日の食事づくりは、ストレスになりますね」と共感する。
これは保護者の気持ちに寄り添った情動的サポートである。