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予防接種の種類と法の改正によるB型肝炎ワクチンの分類について

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平成28年(2016年)10月から、予防接種法の改正によりB型肝炎ワクチンが定期接種のA類となる。

また、対象は、2016年4月以降に生まれた1歳に至るまでの者となっている。

予防接種は以下のように大きく分けられている。

① 定期接種

 定期接種は、努力義務であり費用は公費で賄われている。A類とB類に分類される。

  •  A類感染症集団の予防と集団における感染症の蔓延予防。

  •  B類感染症個人の予防と集団における感染症の蔓延予防(例:65歳以上の高齢者へのインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンなど)

② 任意接種

 任意接種は、努力義務はなく、費用は私費となっている。(例:小児や成人におけるインフルエンザワクチン)

法の改正の内容は、国試に出題されやすいためしっかりとチェックしておきましょう♪


参考・引用文献

 「予防接種法」(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO068.html)

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