数年ぶりの午前ラストがストレス応答であった。
40回に向けてであれば特殊環境の方が優先度が高いかもしれない。
〇⑴ 警告反応期のショック相では、血圧が低下する。
正しい。警告反応期には、ショック相と反ショック相の2つの時期がある。
ショック相では、交感神経活動が低下するため、血圧、体温、心拍数、血糖値などが低下する。
⑵ 警告反応期の反ショック相では、血糖値が〔 上昇 〕する。
反ショック相では、交感神経活動が亢進するため、血圧、体温、心拍数、血糖値などが上昇する。
⑶ 抵抗期では、基礎代謝が〔 増加 〕する。
抵抗期は、原因のストレスに対しての適応力を獲得している段階である。
この時期には、副腎皮質ホルモン(コルチゾール)の分泌が増加し代謝が亢進する。
そのため、基礎代謝は上昇し、必要なエネルギー量も増加する。
⑷ 疲はい期では、副腎皮質の機能が〔 低下 〕する。
疲はい期は、長期間のストレスで、適応力を維持することが難しくなった時期である。
生体の諸機能が低下してショック相に類似した変化がみられる。
副腎の機能も低下し、ホルモンの分泌も減少していく。
⑸ 疲はい期では、体温が〔 低下 〕する。
疲はい期では、体温調節をすることも難しくなり、体温は低下する。※代謝が低下しているので
そのほか、疲はい期には胃潰瘍や十二指腸潰瘍などがみられることがある。
文責:アヒル(O)