厚生労働省のがん検診のページに全て記載されている。
ページ下部にリンクを貼るので参考にしてほしい。
⑴ 胃がん検診の対象年齢は、〔 50歳以上 〕である。
胃がん検診は、50歳以上を対象に2年に1回受診することが推奨されており、
検査方法としては、胃部X線検査または胃内視鏡検査+問診が実施される。
⑵ 子宮頸がん検診の対象年齢は、〔 20歳以上 〕である。
子宮頸がん検診は、20歳以上を対象に2年に1回受診することが推奨されており、
検査方法としては、子宮頸部の細胞診+視診, 問診, 内診が実施される。
⑶ 乳がん検診の検査方法として、〔 触診は推奨されていない 〕。
乳がん検診は、40歳以上を対象に2年に1回受診することが推奨されており、
検査方法として乳房エックス線検査(マンモグラフィ検査)+問診が実施される。
また、【※視診・触診は推奨しない。】と明記されている。
⑷ 大腸がん検診の検査方法として、〔 便潜血検査 〕が推奨されている。
大腸がん検診は、40歳以上を対象に1年に1回受診することが推奨されており、
検査方法として、便潜血検査+問診が実施される。
内視鏡検査は便潜血検査で引っかかり、「要精密検査」となった場合に実施する精密検査であり
がん検診で行うものではない。
〇⑸ 肺がん検診の受診間隔は、1年に1回が推奨されている
正しい。肺がん検診は40歳以上を対象に1年に1回受診することが推奨されている。
厚生労働省. 『第39回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2025) .
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000059490.html, (2025年3月29日閲覧)
文責:アヒル