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31-96 K介護保険施設に勤務する管理栄養士である。利用者は80歳、女性、150cm、体重40kg、BMI17.8kg/m2。

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31-96 K介護保険施設に勤務する管理栄養士である。利用者は80歳、女性、150cm、体重40kg、BMI17.8kg/m2。食事は自立しているが、普通食ではむせることがあり、主食は全粥としている。この利用者の副菜として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

(1)もずくの酢の物
(2)刻んだきゅうりの漬物
(3)やわらかく煮ただいこん
(4)小松菜ともやしの和え物

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 (1)もずくの酢の物

 酢の物はむせやすいため

 (2)刻んだきゅうりの漬物 

 刻んであるものはバラバラになってまとまりにくく、誤嚥しやすいため注意が必要である。

(3)やわらかく煮ただいこん

 柔らかく、ある程度の歯ごたえがあり食べやすいため、適切であると考えられる。

 (4)小松菜ともやしの和え物

 生野菜など繊維質の多い野菜は嚥下しにくいため注意する。和え物は茹でるなど加熱していることが多いが、むせやすい女性にとってあまり適切な副菜とはいえない。

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