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31-12 わが国の医療保険制度に関する記述である。

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31-12 わが国の医療保険制度に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)被保険者が保険者に保険料を支払う制度となっている。
(2)自営業者は、組合管掌健康保険(組合健保)に加入する。
(3)被用者保険と国民健康保険では、受診時の自己負担割合が異なる。
(4)75歳以上の被保険者は、保険料を支払う必要がない。
(5)被用者保険では、事業者が保険料の全額を負担する。

解答・解説を見る

(1)被保険者が保険者に保険料を支払う制度となっている。

 これを社会保険形式という。

(2)自営業者は、国民健康保険に加入する。

組合管掌健康保険は、主に大企業の社員やその家族画加入する保健である。保険者は単独または複数の企業からなる健康保険組合である。組合管掌健康保険の設立には、従業員数などの一定の定めがあり、厚生労働省の認可を受けつ必要がある。

(3)被用者保険と国民健康保険は、受診時の自己負担割合が同じである。

 保健の種類に関わらず、基本的に3割負担である。(後期高齢者医療制度など、年齢により負担額が変わる場合もある。)

(4)75歳以上の被保険者でも、保険料を支払う必要がある。

 75歳以上では、後期高齢者医療制度に加入し、所定の保険料を支払う。

(5)被用者保険では、事業者が保険料の一部を負担する。

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