39-79 鉄の吸収と体内利用に関する記述である。

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39-79 鉄の吸収と体内利用に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ 鉄の吸収は、体内鉄貯蔵量の影響を受けない。

⑵ 非ヘム鉄は、Fe+ として吸収される。

⑶ トランスフェリンは、鉄の血中輸送を行う。

⑷ 貯蔵鉄は、主にヘモグロビンとして蓄えられる。

⑸ 赤血球の破壊で遊離した鉄は、再利用されない。

厚生労働省. 『第39回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2025) . https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001428960.pdf, (2025年4月2日閲覧)

解答・解説を見る

⑴ 鉄の吸収は、体内鉄貯蔵量の〔 影響を受ける 〕。

鉄の吸収は体内の鉄貯蔵量の影響を受ける

鉄貯蔵量が少ない吸収が促進され、鉄貯蔵量が多い抑制される

38-70(5)に出題されている。

 

⑵ 非ヘム鉄は、〔 Fe2+ として吸収される。

35-78(3)に出題されている。非ヘム鉄はFe3+ → Fe2+に変換されて吸収される。

非ヘム3文字 Fe3+ 

ヘム    →2文字 Fe2+   で見分けてヘム鉄と同じ形で吸収されるで覚えておく。

ビタミンC(酸化防止剤; 相手を還元するはたらき)とFe3+ を摂取すると還元され Fe2+になり吸収率が上がる。
※酸化数が減る=還元されるでわかる人向け。

 

⑶ トランスフェリンは、鉄の血中輸送を行う。

正しい。35-78(4)に出題されている。

当時は誤りの選択肢として登場したが、今回は正答として出題されている。

 

⑷ 貯蔵鉄は、主に〔 フェリチン 〕として蓄えられる。

(3)と関連して、35-78(4)に出題されている。「(誤)貯蔵鉄は、トランスフェリンと結合している。」として出題されているので

この選択肢を「貯蔵鉄=フェリチン」「輸送鉄=トランスフェリンと結合」の2通りの正文化ができていれば

この問題の(3)と(4)には十分対応できた。

 

⑸ 赤血球の破壊で遊離した鉄は、〔 再利用される 〕。

赤血球の破壊で遊離した鉄は、トランスフェリンによって回収され、再利用される

体内の鉄は厳格にリサイクルされておりロスは少ない。

 

文責:アヒル


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