39-77 ビタミンB群とその補酵素型の組合せである。

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39-77 ビタミンB群とその補酵素型の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ ビタミン B1       ピリドキサールリン酸(PLP)

⑵ ビタミン B2       フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)

⑶ ビタミン B6       チアミン二リン酸(TDP)

⑷ ビオチン         コエンザイム A(CoA)

⑸ 葉酸           メチルコバラミン

厚生労働省. 『第39回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2025) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001428960.pdf, (2025年4月2日閲覧)

解答・解説を見る

正直なところ、覚えているかいないかなのでページ下部のShorts動画や、

検索したりして語呂合わせなどで覚えてほしい。

ここでは正しい組み合わせと「最低限覚えてほしい事項」を記載する。

※(1)〜(3)はお決まりのアレ。

 

⑴ ビタミン B1       チアミン二リン酸(TDP)

⑵ ビタミン B2       フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)

⑶ ビタミン B6       ピリドキサールリン酸(PLP)

糖質はB1, 脂質はB2, たんぱく質はB6 

   それぞれの栄養素を多く摂ると対応するビタミンB群が多く必要!!

はい。いつものコレ。何度も何度も言うがこれを覚えないことには基礎栄養学は始まらない。

 

⑷ パントテン酸          コエンザイムA(CoA)

ビオチンカルボキシラーゼが反応するときの補酵素である。は覚えづらいかもしれないので
「コエンザイムAはパントテン酸由来」を覚える方が良い。
パントテン酸の語源の「pan」は「至るところにある」という意味で
アセチルCoA, アシルCoA, マロニルCoAなど
どこにでも登場するところから連想して覚えると良いかもしれない。

 

⑸ ビタミンB12           メチルコバラミン

B12といえばコバルト。コバルトといえばB12。というくらいセットで登場する。

コバルトが含まれるビタミン(正確にはアミン)なので

コバルト + アミンコバミン」である。

※それ以外はじゃがいもの発芽抑制や、内因子関連の巨赤芽球性貧血くらい。

 

Shorts動画x2本

文責:アヒル


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