39-70 栄養素の吸収に関する記述である。

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39-70 栄養素の吸収に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ フルクトースは、Na+の濃度勾配を利用して吸収される。

⑵ ラクトースを構成する単糖は、SGLT1により吸収される。

⑶ アミノ酸は、H+の濃度勾配を利用して吸収される。

⑷ 短鎖脂肪酸は、主にミセルを形成して吸収される。

⑸ コレステロールの吸収は、胆汁酸を必要としない。

厚生労働省. 『第39回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2025) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001428960.pdf, (2025年4月2日閲覧)

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⑴ 〔 グルコースガラクトース 〕は、Na+の濃度勾配を利用して吸収される。

⑶ アミノ酸は、〔 Na+ の濃度勾配を利用して吸収される。

グルコース, ガラクトース, アミノ酸, ペプチドなどは能動輸送と呼ばれる様式で吸収される。

吸収されるとき、

グルコース, ガラクトース, アミノ酸Na+ともに吸収される。

ジペプチド, トリペプチドH+ともに吸収される。

バラバラ(最小構成単位, 単糖とかアミノ酸とか)はNa+で覚える。

ちなみに選択肢のフルクトース受動輸送(促進拡散)であり、吸収時に他のイオンを必要としない。

 

⑵ ラクトースを構成する単糖は、SGLT1により吸収される。

正しい。ラクトースを構成する単糖は、グルコースガラクトースである。(最低限ここまではわかって欲しい)

そしてグルコースとガラクトースは、どちらもSGLT1によって吸収される。

 

⑷ 〔 長鎖脂肪酸 〕は、主にミセルを形成して吸収される。

⑸ コレステロールの吸収は、〔 胆汁酸を必要とする 〕。

長鎖脂肪酸などの脂溶性の栄養素(コレステロールや脂溶性ビタミンなども含む)胆汁酸ミセルを形成し吸収される。

その後もカイロミクロンに取り込まれ(ミセルを形成し)リンパ管→全身→肝臓へと進む。

短鎖脂肪酸中鎖脂肪酸胆汁酸などを介さず門脈に直接吸収されていく。

 

文責:アヒル


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