スポンサーリンク
初めての栄養指導はすごく緊張してしまうものです。
初めての栄養指導でも、できるだけ自信をもって患者と接することができるよう、自分の中でイメージ練習をしておくことが大切です!
ここでは、栄養指導の基本中の基本となる、初めて指導する患者とのコミュニケーションにおけるポイントについて一例をあげます。
こんにちは。
こんにちは
太郎さんですね。 はじめまして、栄養士の〇〇です。今日はよろしくお願いします。
目次
ポイント
・患者の名前をしっかりと確認しよう。
患者の名前はなるべく初めて会ったときに覚えましょう。栄養指導の会話の途中で、「〇〇さんの場合は…」など、時折患者の名前を入れながら話すと良いです。
・自分の名前を必ず名乗りましょう!
名前を名乗り、「よろしくお願いします。」と言った後に、軽く会釈を。
・患者の顔を見て、患者に聞こえる声ではきはきと話しましょう!
キョロキョロとして自信がない話し方をしないように注意しましょう。
会話の内容によっては落ち着いたトーンで話すことも必要です。話すスピードは、相手に合わせることで患者が話しやすくなります。
また、高齢の方では高い声よりも低い声のほうが聞き取りやすいことがあります。
・指導中は背筋を伸ばして姿勢よく。
・背筋はのばして、記録をするとき以外は手は胸の前で重ねて机の上に置くとよいでしょう。患者に落ち着いた印象を与えます。
よろしくお願いします。
このあと、患者の緊張をほぐせるような短い雑談を加えてもよいと思います。
例えば、
今日はとても暑いですね。
といった天気の話であったり、
お洋服素敵ですね。
などといった、当たり障りのないお話で良いでしょう。
これらのコミュニケーションの基本は、特に栄養指導をするようになったばかりのころは意識しないとなかなかできません。
このように、はじめましての挨拶は患者との良い信頼関係を気づけるよう丁寧に行っていきたいものです。
スポンサーリンク