⑴ 発症のピーク年齢は、〔 30~50歳代 〕である。
⑵ 〔 女性 〕に多い。
関節リウマチの発症年齢のピークは30~50歳代で、性別は女性が多い。
60歳以上での発症や、男性の発症もあるが、典型的な発症年齢・性別は上記の通りである。
〇⑶ 滑膜の炎症が生じる。
正しい。関節リウマチは滑膜の炎症が主な病態である。
炎症した関節滑膜細胞が増殖し、関節軟骨や骨を破壊する。最終的には関節の破壊にまで至る。
⑷ 関節炎症状は、〔 両側 〕の関節に好発する。
関節リウマチの関節炎は左右対称性(両側性)に生じる。
両手、両足から始まり手首・足首、肘・膝など進行していく。
⑸ 自己抗体は、〔 陽性 〕である。
関節リウマチでは自己抗体(リウマトイド因子や抗CCP抗体)が陽性となることが多い。
特に抗CCP抗体は特異性が高く診断に有用で、
なんならリウマチの発症に先立って、増加するので発症予測も一部可能である。
※関節リウマチが自己免疫疾患ということだけでも覚えていれば、「自己抗体が存在する(陽性)」とわかる問題である。
ここでは今後の国試に向けて1歩だけ踏み込んで自己抗体の名前も載せておく。
膠原病・関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・強皮症・シェーグレン症候群などは自己免疫疾患である。
文責:アヒル