⑴ 心臓血管中枢は、〔 延髄 〕にある。
心臓血管中枢(循環中枢)は、延髄に存在する。
中脳は、主に視覚の反射(対光反射, 眼球運動反射)や姿勢反射の制御をつかさどる。
⑵ 肺動脈は、〔 右心室から肺 〕をつなぐ。
肺動脈は、右心室から肺へ向かう血管である。肺と左心房をつなぐのは、肺静脈である。
心臓に関しては、ページ下部のShorts動画を参考こと。
〇⑶ 心室の収縮期では、僧帽弁は閉鎖する。
正しい。心室の収縮期(収縮して血液を全身に送り出すとき)には、
左心室と左心房の間にある僧帽弁が閉鎖することで、心室から心房への血液の逆流を防ぐ。
同時に、大動脈弁や肺動脈弁は開くことで、血液を全身(大動脈経由)や肺(肺動脈経由)に送り出す。
⑷ 動脈は、〔 内膜・中膜・外膜の3層構造 〕からなる。
動脈も静脈も、内膜・中膜・外膜の3層構造をもつ。
動脈は中膜(平滑筋)が厚く、高い血圧に耐えられるようになっている。
⑸ 〔 交感神経 〕の興奮により、心拍数は増加する。
心拍数が増加するのは交感神経が興奮するときである。
交感神経が興奮したときの反応に関しては、ページ下部のShorts動画を参考こと。
心臓に関してのShorts動画
交感神経に関してのShorts動画
文責:アヒル