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38-19 生体エネルギー源と代謝に関する記述である。

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    38-19 生体エネルギー源と代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

    ⑴ ヒトは、独立栄養生物である。

    ⑵ クレアチンリン酸は、高エネルギーリン酸化合物である。

    ⑶ ATPの産生は、同化の過程で起こる。

    ⑷ 電子伝達系では、二酸化炭素が産生される。

    ⑸ 脱共役たんぱく質(UCP)は、ATPの産生を促進する。

    厚生労働省. 『第38回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2024) . https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001218343.pdf, (2024年3月4日閲覧)

    解答・解説を見る

     

    ⑴ ヒトは、〔従属栄養〕生物である。

    ・独立栄養生物とは、生きていくために必要なエネルギーを、すべて無機物によって補うことのできる生物である。

    ・従属栄養生物は、生きていくために(他の生物によってつくられた)有機物を必要とする生物である。

    ⑵ クレアチンリン酸は、高エネルギーリン酸化合物である。

    ⑶ ATP(アデノシン三リン酸)の産生は、〔異化〕の過程で起こる。

    同化の過程では、ATPから〔ADP(アデノシン二リン酸)〕となる。

    ⑷ 電子伝達系では、〔ATP(アデノシン三リン酸)〕が産生される。

    ⑸ 脱共役たんぱく質(UCP)は、酸化的リン酸化を抑制し、ATPの産生を〔抑制〕する。

    ・酸化的リン酸化では、ADPがリン酸化されATPとなる。
    ・脱共益たんぱく質は、ミトコンドリアに存在する。

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