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23-122 栄養アセスメントに関する記述である。

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23-122 栄養アセスメントに関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

a 上腕筋面積は、除脂肪量と反比例する。
b 握力は、栄養状態め動的アセスメント項目である。
c 末梢血総リンパ球数は、免疫学的指標である。
d 24時間尿中クレアチニン排泄量の基準値は、女性より男性で高い。

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a 上腕筋面積は、除脂肪量と比例する
 徐脂肪量とは、全体重から体脂肪量を引いた、骨格筋や骨の重量のこと。

b 握力は、栄養状態の静的アセスメント項目である。
 ・静的栄養アセスメント…比較的に長期間安定している指標を用いることが多く、主に血液指標や身体計測指標である。(BMI、皮下脂肪厚、上腕筋周囲長、アルブミン、コレステロール、血清総蛋白など)
 ・動的栄養アセスメント…短期間の栄養状態を反映する。(RTP、窒素出納値、CRPなど)

c 末梢血総リンパ球数は、免疫学的指標である。
 末梢血総リンパ球数は、免疫学的指標の一つであり、免疫不全や栄養状態の低下及び栄養障害などで低下する。

d 24時間尿中クレアチニン排泄量の基準値は、女性より男性で高い。
 尿中クレアチニン排泄量は、筋肉量の量が多いほど分泌されるため、女性よりも比較的筋肉量の多い男性では尿中クレアチニン排泄量が高くなる。

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