コンテンツへスキップ

16-30 公衆栄養活動の沿革に関する記述である。

スポンサーリンク


16-30 公衆栄養活動の沿革に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)戦時体制下の体位・体力の向上を図るため、昭和19年に初めて栄養所要量が策定された。
(2)戦後直後の混乱期の栄養状態の改善のために、昭和20年代に栄養指導者による巡回指導が実施された。
(3)昭和27年に栄養改善法が制定され、栄養改善のための諸活動が法的根拠のもとに実施されるようになった。
(4)昭和40年代に入ると栄養の過剰摂取などの問題がみられるようになったため、厚生省は「健康づくりのための食生活指針」を策定した。
(5)昭和60年に栄養改善法が改訂され、市町村が一般的な栄養指導を実施するようになった。

解答・解説を見る

(1)戦時体制下の体位・体力の向上を図るため、昭和34年に初めて栄養所要量が策定された。

(2)戦後直後の混乱期の栄養状態の改善のために、昭和30年代(昭和31年)に栄養指導者による巡回指導が実施された。
また、食生活改善地区組織の育成も積極的に行われた。

(3)昭和27年に栄養改善法が制定され、栄養改善のための諸活動が法的根拠のもとに実施されるようになった。

(4)食卓を中心とした家族の団らんの消失を受けて、国民一人一人に食生活改善の自覚を促すために、「健康づくりのための食生活指針」が、1985年(昭和60年)に厚生省によって策定された。

(5)1997年(平成9年)、市町村が一般的な栄養指導を実施するようになった。

スポンサーリンク


コメント

関連記事