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13-34 食生活の変せんについての記述である。

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13-34 食生活の変せんについての記述である。正しいものの組合せはどれか。1つ選べ。
a.明治の初期の食生活を見ると、主食は一般に農村では米、都市では麦や雑穀であった。
b.昭和20年代前半は、農地や輸送網の不整備、引揚者による人口増加等により食料不足が都市部において深刻な状況であった。c.わが国の食生活は、経済成長の進展に伴い洋風化への傾向が強くなるとともに、食糧自給率の低下が進行している。
d.米食中心の食形態が減少するにともなって、現在は魚介類の1人一日当たりの摂取量は肉量の摂取量よりも少なくなってきている。
(1)aとb (2)aとc (3)bとc (4)bとd (5)cとd


正しいのは(3)bとc
a.明治の初期の食生活を見ると、主食は一般に農村では麦や雑穀、都市では米であった。
b.昭和20年代前半は、農地や輸送網の不整備、引揚者による人口増加等により食料不足が都市部において深刻な状況であった。
c.わが国の食生活は、経済成長の進展に伴い洋風化への傾向が強くなるとともに、食糧自給率の低下が進行している。
d.問題が作られた当初(平成13年頃)は、米食中心の食形態が減少していても魚介類の摂取量は肉類の摂取量よりも多かった。しかし、平成18年(2006年)ごろから肉類の摂取量が魚介類の摂取量を上回っている。
<平成13年>
・魚介類:94.0g/人/日
・肉 類:76.3g/人/日
<平成18年>
・魚介類:80.2g/人/日
・肉 類:80.4g/人/日
<平成23年>
・魚介類:72.7g/人/日
・肉 類:83.6g/人/日
厚生労働省「国民栄養調査」(平成13(2001)年、平成14(2002)年)

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