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このような指針の改定は、次年度の国家試験においてかなり出題されやすいため、しっかりと確認しておきましょう!
まずは基本的な内容の確認から
目次
食生活指針とは?
食生活指針は、文部省、厚生省、農林水産省の3省によって策定されたもので、10項目の食生活に関する指針があげられています。
どこが改正されたの?
今回は、主に4項目で改正がありました。
「適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を。」
<改定後>適度な運動とバランスのよい食事で、適正体重の維持を。
「食塩や脂肪は控えめに。」
<改定後>食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて。
「食文化や地域の産物を活かし、ときには新しい料理も。」
<改定後>日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を。
「調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく。」
<改定後>食料資源を大切に、無駄や廃棄の少ない食生活を。
過去の出題
※改定前の内容が含まれている可能性がありますのでご注意ください。
28-159 食生活指針(2000年)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 厚生省・文部省(当時)の2省で策定した。
(2) 策定目的に食料の安定供給の確保がある。
(3) 栄養素ベースで作成されている。
(4) 受動喫煙に関する項目がある。
(5) 項目ごとに目標値が設定されている。
26-159 食事バランスガイドに関する記述である。誤っているのはどれか。 1つ選べ。
(1) 厚生労働省、農林水産省の2省合同で策定された。
(2) 食生活指針を具体的な行動に結びつけるものである。
(3) ポピュレーションアプローチに活用できる。
(4) 栄養素ベースで示されている。
(5) 食環境の整備に活用できる。
25-151 公衆栄養学の概念と活動に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。
a 公衆栄養活動に行動科学的な考え方は取り入れない。
b 「健康日本21」には、二次予防に重点をおいた考え方が取り入れられている。
c 食育推進運動の展開に各種団体との連携の考え方が含まれている。
d 食生活指針(2000年)に地域の産物に関する考え方が含まれている。
(1) aとb (2) aとc (3) aとd (4) bとc (5) cとd
このページは、農林水産省「食生活指針について」を参考に作成されました。
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