39-71 インスリンの作用に関する記述である。

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39-71 インスリンの作用に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ 食欲を促進する。

⑵ GLUT4の細胞膜への移行を促進する。

⑶ グリコーゲンの分解を促進する。

⑷ 糖新生を促進する。

⑸ 体たんぱく質の分解を促進する。

厚生労働省. 『第39回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2025) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001428960.pdf, (2025年4月2日閲覧)

解答・解説を見る

ホルモンとしてのインスリンのはたらきは〜・・・と考えると難しい。

ただし、インスリンが出るとき血糖値が上がっているとき満腹のとき

と考え、満腹時にどうなるか?を考えると正答の「GLUT4の細胞膜への移行」がわからなくても

その他の(1), (3)〜(5)は、明確に誤りとわかる。

 

⑴ 食欲を〔 抑制 〕する。

インスリンが出るとき血糖値が上がっているとき満腹のとき

なので、食欲は抑制される。

 

⑵ GLUT4の細胞膜への移行を促進する。

GLUT4はグルコースを細胞内に取り込むための入り口であるが、

通常は細胞の内側に隠れている。

細胞表面のインスリン受容体にインスリンが結合すると、細胞内でシグナル伝達(伝言ゲーム)が生じ

最終的にGLUT4が細胞表面まで移動してきてグルコースを取り込む

 

インスリンがグルコースの取り込みを促進するのは上記のGLUT4の移行によるものである。

※少し難しいが他の選択肢を明確に消せるようになっておきたい。

 

⑶ グリコーゲンの分解を〔 抑制 〕する。

インスリンが出るとき血糖値が上がっているとき満腹のとき

なのでグリコーゲン分解は抑制され、グリコーゲン合成がおこなわれるはずである。

血糖 → グリコーゲンとして貯蔵 の流れ。

 

⑷ 糖新生を〔 抑制 〕する。

インスリンが出るとき血糖値が上がっているとき

なので、わざわざ糖新生をして血糖値を上げなくても良いとわかる。

 

⑸ 体たんぱく質の分解を〔 抑制 〕する。

(4)と同様である。

エネルギー源として体たんぱく質を分解しないくて良いので、体たんぱく質分解抑制される

反対に体たんぱく質を合成する

 

文責:アヒル


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