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23-115 「寝たきりにならないために骨を強くする。」という目標を設定した高齢者の個別栄養教育の評価(経過・影響・結果評価)に関する記述である。

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23-115 「寝たきりにならないために骨を強くする。」という目標を設定した高齢者の個別栄養教育の評価(経過・影響・結果評価)に関する記述である。経過評価として正しいのはどれか。

(1) 骨密度の低下が抑制された。 
(2) 夕方1時間の散歩が日課になった。 
(3) 牛乳がカルシウム不足を補うことがわかった。 
(4) 牛乳をきちんと飲むようになった。 
(5) 朝食を必ず食べるようになった。

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経過・影響・結果評価について

・経過評価…栄養教育プログラムの実施状況、対象者の理解度などを評価する。
・影響(過程)評価…プログラムを実施したことによる影響を評価する。(対象者の知識が増えたり、プログラムの実施による行動の変化など。)
・結果評価…最終目標を評価する。(罹患率や死亡率、有病率の変化、OQL、生活習慣の変化など。数値目標は、結果評価であることが多い。)


(1) 「骨密度の低下が抑制された。 」は、結果評価である。

(2) 「夕方1時間の散歩が日課になった。 」は、影響評価である。

(3) 「牛乳がカルシウム不足を補うことがわかった。 」は、経過評価である。

(4) 「牛乳をきちんと飲むようになった。 」は、影響評価である。

(5) 「朝食を必ず食べるようになった。」は、影響評価である。

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