40-60 食品の加工で利用される酵素に関する記述である。

40-60 食品の加工で利用される酵素に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

 

⑴ アミラーゼは、果汁の清澄化に用いられる。

⑵ ナリンギナーゼは、柑橘類の苦味除去に用いられる。

⑶ レンニンは、チーズの製造に用いられる。

⑷ トランスグルタミナーゼは、成型肉の製造に用いられる。

⑸ インベルターゼは、転化糖の製造に用いられる。

 

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663681.pdf, (2026年3月3日閲覧)

 

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⑴ 〔 ペクチナーゼ 〕は、果汁の清澄化に用いられる。

果汁の清澄化(混濁防止)に用いられる酵素ペクチナーゼである。

果汁の濁りの原因となるペクチンを分解する酵素。

アミラーゼはでんぷんを分解し、水あめなどの製造に用いられる。

類題:38-6037-6036-6030-62

 

 

⑵ ナリンギナーゼは、柑橘類の苦味除去に用いられる。

正しい。ナリンギナーゼは、柑橘類に含まれる特有の苦味成分(ナリンギン)を分解して、

果汁などの苦味を除去するために用いられる。

類題:38-6037-6032-5130-62

 

 

⑶ レンニンは、チーズの製造に用いられる。

正しい。レンニン(別名キモシン)は、仔牛の胃に存在するたんぱく質分解酵素であり、

牛乳中のカゼインを凝固させる作用があるためチーズの製造に用いられる。

類題:38-6037-6030-6226-69

 

 

⑷ トランスグルタミナーゼは、成型肉の製造に用いられる。

正しい。トランスグルタミナーゼは、たんぱく質中のアミノ酸(グルタミンとリシン)を結合させる酵素であり、

かまぼこや成型肉の製造などに用いられる。38-60の(5)の解説を読んでほしい。

類題:38-6037-60

 

 

⑸ インベルターゼは、転化糖の製造に用いられる。

正しい。インベルターゼは、スクロース(ショ糖)を加水分解して、

グルコースフルクトースの混合物である転化糖を製造するのに用いられる。

類題:39-6238-6037-60

 

 

文責:アヒル

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