26-137 腸疾患とその栄養療法の組合せである。
26-137 腸疾患とその栄養療法の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) たんぱく漏出性胃腸症 — エネルギー制限食 (2) 過敏性腸症候群 ——– 中心静脈栄養法 (3) クローン病(寛解期) —— 低脂肪食 (… 続きを読む »26-137 腸疾患とその栄養療法の組合せである。
26-137 腸疾患とその栄養療法の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) たんぱく漏出性胃腸症 — エネルギー制限食 (2) 過敏性腸症候群 ——– 中心静脈栄養法 (3) クローン病(寛解期) —— 低脂肪食 (… 続きを読む »26-137 腸疾患とその栄養療法の組合せである。
26-138 50歳、男性、身長165cm、体重70kg。C型肝硬変と診断された。両下肢の浮腫、腹水、黄疸を認める。血中ヘモグロビン値9.6g/dL、血清アルブミン値2.9g/dL、血中アンモニア値188ug/dL。食事療法の方針に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 食塩摂取量は、6g/日とする。
(2) 飲水量は、300mL/日以下とする。
(3) 脂肪エネルギー比率は、35%とする。
(4) たんぱく質摂取量は、90g/日とする。
(5) 鉄摂取量は、20mg/日とする。
26-139 70歳、男性、慢性腎不全。血清クレアチニン値2.5mg/dL、血中尿素窒素値58mg/dL、血清カリウム値5.7mEq/L、血清リン値5.6mg/dL、血清カルシウム値8.5mg/dL、血清ナトリウム値134mEq/L。この患者への食事指導である。誤っているのはどれか。1つ選べ。」
(1) カリウム摂取制限
(2) たんぱく質摂取制限
(3) 食塩摂取制限
(4) リン摂取制限
(5) カルシウム摂取制限
26-140 成人のネフローゼ症候群の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) たんぱく尿消失後は、エネルギー量を標準体重1kg当たり20kcal/日とする。 (2) ステロイド薬使用時は、食欲低下に注意する。 (3) 低たんぱく血症時は、たんぱく質量を標準体重1kg当たり2… 続きを読む »26-140 成人のネフローゼ症候群の栄養管理に関する記述である。
26-141 内分泌疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 甲状腺機能亢進症では、血清総コレステロール値が低下する。
(2) 甲状腺機能亢進症では、水分制限を行う。
(3) 甲状腺機能低下症では、高エネルギー食とする。
(4) クッシング症候群では、低血糖をきたす。
(5) 副甲状腺機能低下症では、低カリウム血症を呈する。
26-142 脳血管疾患に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1) 片麻痺が生じると、ADLは低下する。
(2) 意識障害の程度は、血清CRP値で判定される。
(3) 寝たきりになると、エネルギー必要量は減少する。
(4) 意識障害がある場合も、経腸栄養法が適用できる。
(5) 経口摂取を開始する場合には、誤嚥性肺炎に注意する。
26-143 食物アレルギーに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。 (1) アナフィラキシーショックが、認められる。 (2) コルチゾールの投与は、有効である。 (3) 肥満(マスト)細胞が、関与する。 (4) 血中の好中球数が、増加する。 (5) ヒスタミンが、関与する。
26-144 がん患者に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) 早期胃がんでは、悪液質がみられる。 (2) 回盲部切除後には、ビタミンB6の吸収が低下する。 (3) 膵臓切除後には、グルカゴン分泌が亢進する。 (4) 化学療法施行時には、食欲が亢進する。 (5) 緩和ケアの対象には、… 続きを読む »26-144 がん患者に関する記述である。
26-145 後期ダンピング症候群に関する記述である。 [ ]に入る正しいものの組合せはどれか。1つ選べ。
食事摂取後、一過性の[ a ]により、[ b ]の分泌亢進が起こり、[ c ]を呈する。
a b c
(1) 高ナトリウム血症 — ナトリウム利尿ペプチド — 脱水
(2) 高ナトリウム血症 — 抗利尿ホルモン — 脱水
(3) 低血糖 — グルカゴン — 高血糖
(4) 高血糖 — アドレナリン — 低血糖
(5) 高血糖 — インスリン — 低血糖
26-146 クリティカルケアに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1) 熱傷患者では、水分喪失量が増加する。
(2) 熱傷患者では、血管透過性が亢進する。
(3) 全身性炎症反応症候群(SIRS)では、エネルギー代謝が亢進する。
(4) 外傷時には、たんぱく質異化が亢進する。
(5) 肝性脳症発現時には,血中分枝アミノ酸が増加する。
26-147 誤嚥予防に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
(1) 食事摂取時の姿勢は、仰臥位とする。
(2) 顎を上に挙げて嚥下する。
(3) スプーンは、浅いものとする。
(4) きざみ食とする。
(5) 水は、とろみをつける。
26-148 ホモシスチン尿症の栄養管理で、摂取制限が必要なアミノ酸である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) フェニルアラニン
(2) メチオニン
(3) トレオニン
(4) ロイシン
(5) トリプトファン
26-149 妊娠糖尿病に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 妊娠前から診断されている糖尿病をいう。
(2) 血糖コントロール目標は、朝食前血糖値を150mg/dLとする。
(3) 妊娠に伴うエネルギー付加は、行わない。
(4) 薬物療法には、インスリンを用いる。
(5) ケトン体産生を亢進させる食事とする。
26-150 褥瘡に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 鎖骨部は、好発部位である。
(2) 治療は、創傷部を加圧することである。
(3) 糖尿病患者では、悪化しやすい。
(4) 鉄摂取を制限する。
(5) 水分摂取を制限する。
26-136 高尿酸血症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 血清尿酸値が、5mg/dL以上で診断される。
(2) エストロゲンには、尿酸の尿中排泄促進作用がある。
(3) 痛風発作極期には、アロプリノール(尿酸生成阻害薬)を使用する。
(4) 水分制限を勧める。
(5) アルコール摂取を勧める。