40-93 高齢期において、成人期に比較して上昇・亢進する項目である。

40-93 高齢期において、成人期に比較して上昇・亢進する項目である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ 基礎代謝量

⑵ たんぱく質同化抵抗性

⑶ インスリン感受性

⑷ 食事由来のビタミン B12 の吸収率

⑸ 免疫機能

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663681.pdf, (2026年3月3日閲覧)

 

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解答・解説を見る

 

高齢期では、加齢に伴い代謝・内分泌・消化吸収・免疫機能などに変化が生じるが、

基本的な傾向としては低下するものが多い

反対に、加齢によって上昇・亢進するものには以下のようなものがある。

インスリン抵抗性 → インスリンの効きが悪くなる

血圧血管が硬くなるため

血糖値インスリン分泌低下インスリン抵抗性の上昇など の要因

副甲状腺ホルモン → 腸管からのカルシウムの吸収低下により、血中カルシウム濃度が低下するため

 

⑴ 基礎代謝量

加齢により、筋肉量(除脂肪体重)が減少するので、

基礎代謝量は低下する。

 

37-80 「正) 基礎代謝基準値は 1〜2 歳頃に最も高く、その後加齢とともに低下していく。」

 

 

⑵ たんぱく質同化抵抗性

正しい。たんぱく質同化抵抗性とは、たんぱく質の同化をしづらくなることである。

と書いてもわからないので、具体的に書くと、まず大前提「同化合成して体に組み込む」(←→異化分解する)

それがしづらくなるので、つまり、

青年期などと比べて、同じ量のたんぱく質を摂取しても、

筋たんぱく質が合成されにくくなる状態である。

筋肉がつきにくく、少量のたんぱく質では不十分となるため、たんぱく質摂取の重要性が高まる

 

類題:37-93、38-86

 

 

⑶ インスリン感受性

インスリン抵抗性上がるインスリン感受性下がる

冒頭の解説の通り。感受性と抵抗性を読み間違えないように注意!

類題:37-93

 

 

⑷ 食事由来のビタミン B12 の吸収率

ビタミンB12は胃壁細胞から分泌される内因子と結合し、回腸で吸収される。

高齢期では胃酸分泌の低下や、内因子の分泌低下によって、ビタミンB12の吸収は低下する。

 

35-94(3) 「誤) 成人期と比較して高齢期の食品中のビタミン B12 吸収率は、上昇する。」

 

 

⑸ 免疫機能

加齢により、免疫細胞の数・働きが低下するため免疫機能は低下する。

そのため、感染症にかかりやすくなったり、重症化しやすくなったりする

類題:30-9034-94

 

 

類題 28-101  29-94 33-88 34-94 35-93 35-94  38-94 40-23

 

文責:アヒル(O)

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