40-41 膠原病・自己免疫疾患に関する記述である。

40-41 膠原病・自己免疫疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

 

⑴ 全身性エリテマトーデスは、日光浴で軽快する。

⑵ 関節リウマチは、加齢に伴い寛解する。

⑶ 強皮症では、消化管蠕動運動が亢進する。

⑷ 皮膚筋炎は、悪性腫瘍を合併しやすい。

⑸ シェーグレン症候群では、唾液分泌が亢進する。

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663681.pdf, (2026年3月3日閲覧)

 

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解答・解説を見る

膠原病・自己免疫疾患に関する知識は、国試で頻出である。

31-4332-4333−4334-4135-4136-4138-4139-41

 

⑴ 全身性エリテマトーデスは、日光浴で〔 悪化する 〕。

全身性エリテマトーデス(SLE)は、日光浴(厳密には紫外線)で悪化する

SLEに関しては、蝶形紅斑, 女性に多い, 膠原病(自己免疫疾患), 日光で悪化

あたりを覚えておくと良い。

36-41(2)に「誤) 全身性エリテマトーデスは、日光浴で寛解する。」というほぼ同じ選択肢が出題されている。

 

⑵ 関節リウマチは、加齢に伴い〔 進行する 〕。

関節リウマチは、加齢に伴って自然に寛解せず、

むしろ関節の炎症が長引くことで、じわじわと軟骨や骨が削れていく

進行性の関節破壊を生じる進行性の自己免疫疾患である。

 

⑶ 強皮症では、消化管蠕動運動が〔 低下する 〕。

強皮症では、消化管壁が線維化して硬くなる

平滑筋の働きが落ちるので、消化管の運動は低下する。

柔らかいゴムホースが硬くなって”しなり”がなくなるイメージ

35-41(1)に「誤) 強皮症      食道蠕動の亢進」の組み合わせが出題されている。

 

⑷ 皮膚筋炎は、悪性腫瘍を合併しやすい。

正しい。腫瘍に対する免疫反応が、誤って筋や皮膚もターゲットにしてしまい皮膚筋炎が生じる

その為、皮膚筋炎を発見した際は腫瘍に関する精密検査を行うことが多い。

※つまりイメージとしては「発症自体は腫瘍が先(or同時)」だが、
パッと見すぐにわかる皮膚筋炎を発見後に、詳しく調べると腫瘍もあった(合併していた)!となる

 

⑸ シェーグレン症候群では、唾液分泌が〔 減少する 〕。

シェーグレン症候群は、涙腺唾液腺炎症が生じ、涙や唾液が分泌されにくくなる

その結果、ドライアイドライマウスを生じる。

38-41(5)に「誤) シェーグレン症候群では、唾液分泌が増加する。」というほぼ同じ選択肢が出題されている。

 

文責:アヒル

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