40-36 骨粗鬆症に関する記述である。

40-36 骨粗鬆症に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

 

⑴ 類骨が増加する。

⑵ エストロゲンの過剰により起こる。

⑶ 骨形成が骨吸収を上回る。

⑷ YAM(若年成人平均値)は、原発性骨粗鬆症の診断に用いられる。

⑸ 副腎皮質ステロイド薬が治療に用いられる。

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663681.pdf, (2026年3月3日閲覧)

 

スポンサーリンク

解答・解説を見る

骨粗鬆症は国試では頻出なので最低限、

骨吸収 >>> 骨形成 となる結果、骨がスカスカになる病気

だけでも把握しておくと、それだけで選択肢をいくつか削れるようになる。

また各種ホルモン骨吸収骨形成のどちらを促進or抑制するかだけざっくりまとめておくと良い。

 

⑴ 類骨が増加する。

類骨が増加するのは骨軟化症(小児ならくる病)である。

骨粗鬆症では類骨の量は変わらないと覚えておいて問題ない。関連問題 39-37

 

⑵ エストロゲンの〔 減少 〕により起こる。

エストロゲンには骨吸収を抑制するはたらきがある。

閉経などによりエストロゲン分泌が低下してくると前述の骨吸収抑制が効かなくなるので

骨吸収骨形成となり骨粗鬆症のリスクとなる。類題 36-92(4)

 

⑶ 〔 骨吸収骨形成 〕を上回る。

前述のとおりである類題 36-92(4)

実質的に「骨吸収と骨形成、骨を削るのはどっち?」と

聞かれているようなものなのでしっかりとバツにできるようにしておきたい。

骨形成骨を強くする骨を形成するでしっかり覚える。

骨吸収:吸収するイメージが湧きにくいかもしれないので骨形成を覚えるのを優先しても良い。
※一応正しくは、「骨から血液にCaを吸収する」である。
ただし「骨へ吸収する」とめちゃくちゃ勘違いしやすいので骨形成から覚えて欲しい

 

⑷ YAM(若年成人平均値)は、原発性骨粗鬆症の診断に用いられる。

正しい。

36-36 38-36 39-37と近年ド頻出のYAM.

過去は診断に用いる際の数値が出題されていたが

40回は単純に診断に用いるかどうか?という聞かれ方をした。

 

⑸ 副腎皮質ステロイド薬が〔 リスク因子となる 〕。

副腎皮質ステロイド薬には、

骨を作る細胞(骨芽細胞)のはたらきを弱め、骨を削る細胞(破骨細胞)を強めるはたらきがあるので

長期間の服用でステロイド性骨粗鬆症を生じる。

39-129にステロイド薬を服用している際の疾患が挙げられているので確認しておいて欲しい。

 

文責:アヒル

😫 解説を読むのに疲れたら・・・

気分転換に目を休めながら”聴く読書”はどう?
無料で試してみてね(期間中に解約で0円)

※Amazon公式サイトへ移動します。規約や無料期間などは遷移先を参照

(PR)最新のレビューブック 予約開始!!

スポンサーリンク
Insert math as
Block
Inline
Additional settings
Formula color
Text color
#333333
Type math using LaTeX
Preview
\({}\)
Nothing to preview
Insert