31-37 呼吸器疾患に関する記述である。

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31-37 呼吸器疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) COPD(慢性閉塞性肺疾患)では、吸気時に口すぼめ呼吸がみられる。
(2) COPDでは、安静時エネルギー消費量が減少する。
(3) COPDでは、フィッシャー比が低下する。
(4) 気管支喘息では、発作時に気道が拡張する。
(5) ツベルクリン反応は、結核に対する予防接種である。

解答・解説を見る

(1) COPD(慢性閉塞性肺疾患)では、呼気時に口すぼめ呼吸がみられる。

 口をすぼめて空気を吐き出すことで、気管支内の圧力を高め、呼吸をしやすくする。

(2) COPDでは、安静時エネルギー消費量が増加する。

 安静時においても努力性呼吸によってエネルギー消費量が増加する。

(3) COPDでは、フィッシャー比が低下する。

(4) 気管支喘息では、発作時に気道が収縮するため、気管支を拡張するための薬を服用する。

(5) ツベルクリン反応は、結核の感染の有無を調べるものである。


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