30-87 日本人の食事摂取基準(2015年版)における水溶性ビタミンの推定平均必要量(EAR)の設定根拠に関する記述である。

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30-87 日本人の食事摂取基準(2015年版)における水溶性ビタミンの推定平均必要量(EAR)の設定根拠に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
(1)ビタミンB1は、脚気を予防できる最小摂取量から策定された。
(2)ビタミンB2は、尿中ビタミンB2排泄量が増大し始める摂取量から算定された。
(3)ナイアシンは、ペラグラを予防できる最小摂取量から算定された。
(4)ビタミンB12は、尿中ビタミンB12排泄量が増大し始める摂取量から算定された。
(5)ビタミンCは、壊血病と予防できる最小摂取量から算定された。

解答・解説を見る

(1)ビタミンB1は、尿中にビタミン B1 の排泄量が増大し始める摂取量(体内飽和量)から算定された。

(2)ビタミンB2は、尿中ビタミンB2排泄量が増大し始める摂取量から算定された。

(3)ナイアシンは、ペラグラを予防できる最小摂取量から算定された。

(4)尿中への排泄量が増大し始める摂取量から算定されたのはビタミンB1である。

(5)ビタミンCは、心臓血管系の疾病予防効果並びに抗酸化作用効果から算定された。

 


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