26-83 脂肪酸の体内代謝に関する記述である。 第26回(2012, H24) 26-基礎栄養学 ④基礎栄養学 26-基礎栄養学 脂肪酸の代謝 kakomons スポンサーリンク 26-83 脂肪酸の体内代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) アラキドン酸は、α-リノレン酸から生成される。 (2) オレイン酸は、必須脂肪酸である。 (3) ドコサヘキサエン酸は、炭素数20の脂肪酸である。 (4) リノール酸は、飽和脂肪酸から生成される。 (5) エイコサノイドには、血小板凝集を阻害するものがある。 解答・解説を見る (1) アラキドン酸は、リノール酸から生成される。 (2) オレイン酸は、一価不飽和脂肪酸の一つであるが、必須脂肪酸ではない。 ・オレイン酸は、オリーブ油に多く含まれる。 ・不飽和脂肪酸は、一つ以上の二重結合をもつ脂肪酸 ・必須脂肪酸にはリノール酸やリノレン酸がある。 (3) ドコサヘキサエン酸は、炭素数22の脂肪酸である。 (4) リノール酸は、必須脂肪酸で体内で生成することはできない。 〇(5) エイコサノイドには、血小板凝集を阻害するものがある。 エイコサノイドは生理活性物質であり、トロンボキサンやプロスタグランジンがある。 スポンサーリンク