40-4 患者調査および国民生活基礎調査に関する記述である。

40-4 患者調査および国民生活基礎調査に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ いずれも3年に1回行われる。

⑵ 患者調査では、自覚症状のある人の割合が示される。

⑶ 患者調査では、受診しない人が多い疾病の患者数は、実際よりも多く見積もられる。

⑷ 患者調査では、介護が必要となった原因を把握できる。

⑸ 国民生活基礎調査の健康票では、自己申告による傷病名が把握される。

 

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663681.pdf, (2026年3月3日閲覧)

 

スポンサーリンク

解答・解説を見る

 

はじめにざっくりまとめると

患者調査(3年に1回)
 → 医療機関に「どのような患者さんが受療していますか?」を聞く調査

国民生活基礎調査(毎年実施、3年に1回大規模調査)
 → 世帯・国民に「体調はどない?」などを聞く調査

どちらも厚労省が実施主体

 

⑴ いずれも3年に1回行われる。

患者調査は医療施設を対象に3年に1回実施されるが、

国民生活基礎調査は世帯を対象に毎年実施され、そのうち3年に1回が大規模調査となる

類題31-4

 

 

⑵ 〔 国民生活基礎調査 〕では、自覚症状のある人の割合が示される。

病気やけがなどで自覚症状のある人の割合(有訴者率)を調査し示すのは、

国民生活基礎調査(健康票)である。

類題36-1631-4

 

 

⑶ 患者調査では、受診しない人が多い疾病の患者数は、実際よりも〔 少なく 〕見積もられる。

患者調査は、病院や診療所を利用した患者を対象とする調査である。

そのため、医療機関を受診せず我慢する人が多い疾病の場合、

実際の患者数よりも少なく見積もられることになる。

理論上、患者全員が通院すれば、患者調査の患者数=患者数だが、

我慢して一人でも受診しなかった時点で、患者調査の患者数<実際の患者数となる。

 

 

⑷ 〔 国民生活基礎調査 〕では、介護が必要となった原因を把握できる。

介護が必要となった主な原因(要介護者等の状況)を調査し把握できるのは、

国民生活基礎調査(介護票)」である。患者調査医療機関の利用状況を調べるものである。

※「体調どない?(国民生活基礎調査)」→「あら!介護が必要に!?なんで?(介護が必要になった原因)」

 

 

⑸ 国民生活基礎調査の健康票では、自己申告による傷病名が把握される。

正しい。国民生活基礎調査の健康票では、世帯員に対するアンケート形式で、

有訴者の有無自覚症状通院の有無自己申告による傷病名などが調査される。

 

 

 

国民生活基礎調査(毎年実施、3年に1回大規模調査)
 → 世帯・国民に「体調はどない?」などを聞く調査

厳密には、「体調どない?」ではなく「最近、どない?」を聞く調査

  • 世帯の状況
  • 所得
  • 健康状態
  • 自覚症状、有訴者率
  • 通院状況
  • 介護
  • 悩み・ストレス

 

文責:アヒル

😫 解説を読むのに疲れたら・・・

気分転換に目を休めながら”聴く読書”はどう?
無料で試してみてね(期間中に解約で0円)

※Amazon公式サイトへ移動します。規約や無料期間などは遷移先を参照

(PR)最新のレビューブック!!

\ 計算対策や基本問題ドリルも販売中! /

📚 教材ショップ(STORES)を見る >
Insert math as
Block
Inline
Additional settings
Formula color
Text color
#333333
Type math using LaTeX
Preview
\({}\)
Nothing to preview
Insert