⑴ COPD では、〔 呼気時 〕に口すぼめ呼吸がみられる。
COPD特有の症状は頻出!!!!!!
COPD(慢性閉塞性肺疾患)では、呼気時に口すぼめ呼吸がみられる。
COPDは上手く息がはけない病気なので、
吐くときに口をすぼめた呼吸をして、少しでも多くの息を吐こうとする。
※口をすぼめて息を吐くと口〜気道に空気の圧がかかり、少しだけ気道が広がるので
ほんの少しだけ息が吐きやすくなる。これを「気道内圧を保つ」という。
38-34(1)や34-35(2)に類題が出ている。
そのほかに樽状胸郭や1秒率の低下などもCOPDの症状として出題されやすい。
⑵ 小児の気管支喘息は、〔 外因性 〕が多い。
小児の気管支喘息はアレルゲン(ダニやハウスダストなど)による外因性(アトピー型)が多い。
ちなみに内因性(非アトピー型)は、ウイルス感染(風邪etc)や、タバコ、運動などが原因となるもの。
38-34(3)に類題
⑶ 誤嚥性肺炎は、〔 下葉 〕に多い。
誤嚥性肺炎は、唾液や食べ物(と、共に存在する細菌など)が、肺の中に入ってしまい
そこで細菌が繁殖→肺炎となるものである。
本来、食道や胃に向かうべきものが、
”重力によって気道にスルッと流れていってしまい誤嚥が起きる”イメージ。
よって、誤嚥した食べ物などが溜まるのは肺の下葉(≒肺の底の部分)であり、
誤嚥性肺炎の好発部位は肺の下葉となる。
ちなみに40-33の解説にも図示した通り、左右の気管支の角度を比べると
右の気管支の方が垂直(地面に対してまっすぐ下向き)なので
上記の重力による落下がしやすいのは左肺<右肺となり
右肺の下葉が最も好発の部位となる。33-37(5)に類題
※当然重力によるものなので寝たきりなどの体勢によっては左上にも生じる
⑷ アスペルギルス肺炎は、〔 真菌 〕が原因である。
アスペルギルス肺炎は真菌である。
36-35(4)に「(誤)アスペルギルス肺炎は、ウイルスが原因である。」が出題されているので
過去問周回で、しっかり正文化できていれば対応できた問題である。
〇⑸ 肺がんでは、病期分類に TNM 分類を用いる。
正しい。TNM分類は癌の進行度を表す基本的な分類法である。
当然、肺がんにも適用される。38-26(3)に類題。
ちなみに
T(Tumor):腫瘍の大きさ・広がり
N(Nodes):リンパ節への転移
M(Metastasis):遠隔転移
の状況で分類される。
文責:アヒル
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