⑴ 胆石症は、〔 40歳台 〕に好発する。
胆石症は、40歳代以降の中高年女性に好発する疾患である。
特徴として「中高年・女性・肥満」に多い傾向があることを押さえておく。
〇⑵ 胆石症のリスク因子として、肥満がある。
正しい。肥満は、胆石の多くを占めるコレステロール結石の主要なリスク因子である。
肥満により胆汁中のコレステロール排泄が増加し、過飽和状態になることで結石が形成されやすくなる。
⑶ 胆石症の再発予防では、食物繊維〔 を積極的に摂取する 〕。
胆石症の再発予防のためには、食物繊維を積極的に摂取することが推奨される。
食物繊維は腸管内で胆汁酸を吸着して便中への排泄を促し、
コレステロールの代謝を改善するため結石形成の予防に働く。
類題:35-123、32-128
⑷ 胆嚢炎急性期では、〔 絶飲食 〕を実施する。
胆嚢炎の急性期では、胆嚢の収縮を防ぎ消化管を安静に保つため、絶飲食とする。
また、必要に応じた静脈栄養を実施する。
経口摂取や経腸栄養を行うと、胆汁の分泌に伴い胆嚢が収縮し、
疼痛や炎症が悪化する恐れがあるため避ける。
類題:31-129、30-126
⑸ 胆嚢炎の症状が軽減したら、〔 段階的に食形態を移行 〕する。
症状軽減後に食事を再開する際は、いきなり常食を開始せず段階的に進める必要がある。
まずは水分や流動食から開始し、胆嚢への刺激が少ない低脂肪食を中心としながら、
患者の容態に合わせて食形態を移行していく。
文責:アヒル
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