40-12 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)と、この法律に基づく精神疾患に関する記述である。

40-12 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)と、この法律に基づく精神疾患に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

 

⑴ 精神保健福祉法の目的として、精神障害者に対する社会復帰の援助がある。

⑵ 薬物依存症の者は、精神障害者に含まれない。

⑶ アルコール依存症の者は、精神障害者に含まれる。

⑷ 直近3回の患者調査によると、総患者数(傷病小分類別)は、「気分 [ 感情 ] 障害(躁うつ病を含む)」で最も多い。

⑸ 直近3回の患者調査によると、総患者数(傷病小分類別)は、「アルツハイマー病」の方が「血管性および詳細不明の認知症」より多い。

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663681.pdf, (2026年3月3日閲覧)

 

 

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解答・解説を見る

 

⑴ 精神保健福祉法の目的として、精神障害者に対する社会復帰の援助がある。

正しい。精神保健福祉法(精神保健及び精神障害者福祉に関する法律)の目的には、

精神障害者の医療や保護とともに、社会復帰自立の促進・援助を図ることが明記されている。

 

 

⑵ 薬物依存症の者は、精神障害者に含まれない。

精神保健福祉法における「精神障害者」には、

統合失調症などの疾病のほか、

精神作用物質(薬物やアルコール)による急性中毒または

その依存症知的障害精神病質など含まれる

 

 

⑶ アルコール依存症の者は、精神障害者に含まれる。

正しい。解説(2)の通り、

アルコール依存症精神作用物質による依存症として精神障害者に含まれる

 

 

⑷ 直近3回の患者調査によると、総患者数(傷病小分類別)は、「気分 [ 感情 ] 障害(躁うつ病を含む)」で最も多い。

正しい。精神疾患(精神および行動の障害)の中では、

うつ病や躁うつ病などの、気分(感情)障害の総患者数が最も多い

 

 

⑸ 直近3回の患者調査によると、総患者数(傷病小分類別)は、「アルツハイマー病」の方が「血管性および詳細不明の認知症」より多い。

令和5年患者調査によると、認知症の原因疾患としては

アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)が約77万人と最も多くを占めており、

血管性認知症(約19万人)よりも患者数が多い

また、それより以前の令和2年、平成29年の調査でも3〜4倍程度、アルツハイマー型が多い結果となっている。

 

 

文責:アヒル

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