栄養教育では、目標設定を明確にするために
「結果(アウトカム)目標」「実施目標」「学習目標」「環境目標」「行動目標」に分けて考える。
・結果(アウトカム)目標 (健康状態や栄養状態の改善の最終的な目標)
例:「体重を1か月間維持する」
・行動目標 (結果目標を達成するための、具体的な食生活改善に関する目標)
例:「1日3食に加えて間食で栄養補助食品を摂る」
・学習目標 (行動目標を達成するための、知識、態度、スキルの目標)
例:「高エネルギー食品が有効であることを理解する」「栄養補助食品の活用方法を理解する」
・環境目標 (行動目標を達成するための食環境、家庭や職場環境などの目標)
例:「栄養補助食品を自宅の手に取りやすい場所に常備する」
・実施目標 (学習目標、環境目標を達成させるための目標)
例:「1週間後に電話フォローを行う」「栄養補助食品の選び方を指導する」
⑴ 体重を毎日測る。
体重維持の確認には役立つ行動であるが、体重を測ったからといって1か月間体重が維持できるわけではない。
行動目標は具体的で、結果目標に直接つながるような行動を設定する必要がある。
⑵ 自分の好みに合った料理を毎日作るよう娘に頼む。
食欲低下への工夫ではあるが、娘への依頼であり、母親自身の行動目標ではない。
〇⑶ 栄養補助食品を毎日1つ以上食べる。
結果目標(体重維持)に直結する具体的な行動目標である。
栄養補助食品という具体的なものを、毎日1つ以上と測定可能な数を示して目標を立てているため、最も適切だと考えられる。
⑷ 管理栄養士との1か月後の栄養相談に娘と行く。
受診の予定を立てるだけでは、この1か月間の体重維持をする直接的な食行動にはならないと考えられる。
類題:26-116 29-200 30-109 35-108 39-108
文責:アヒル(O)
😫 解説を読むのに疲れたら・・・
気分転換に目を休めながら”聴く読書”はどう?
無料で試してみてね(期間中に解約で0円)
※Amazon公式サイトへ移動します。規約や無料期間などは遷移先を参照