25-69 健康な個人を対象とした献立作成に関する記述である。

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25-69 健康な個人を対象とした献立作成に関する記述である。正しいのはどれか。

(1) 廃棄率20%の食品を150g使うときの購入量は、170gである。
(2) 脂肪エネルギー比率25%、エネルギー1,800kcalのとき、脂肪重量は150gである。
(3) 動物性たんぱく質は、総たんぱく質の20~30%とする。
(4) 食事バランスガイドは、献立作成に利用できない。
(5) 食品構成は、食品群ごとの摂取量の目安を示したものである。

解答・解説を見る

(1) 廃棄率20%の食品を150g使うときの購入量は、約190gである。

 ~計算方法~
① 可食部率を求める。
 可食部率(%)=100-廃棄率 (100-20=80 可食部率は80%)

② 購入量を求める。
 購入量=(純使用量/可食部率)×100 ([150/80]×100=187.5)
 購入量は約190gとなる。
 

(2) 脂肪エネルギー比率25%、エネルギー1,800kcalのとき、脂肪重量は50gである。

~計算方法~
 (エネルギー×脂肪エネルギー比率(%)÷100)÷9=脂肪重量
 (1800×25÷100)÷9=50 50g

(9→脂肪1g当たり9kcalであるため。)

(3) 動物性たんぱく質は、総たんぱく質の40~45%とする。

(4) 食事バランスガイドは、一日の食事摂取量の目安が示されており献立作成に利用できる。
 農林水産省「食事バランスガイドについて」によれば、食事バランスガイドは 『1日に、「何を」、「どれだけ」食べたらよいかを考える際の参考にしていただけるよう、食事の望ましい組み合わせとおおよその量をイラストでわかりやすく示したもの』とされている。

(5) 食品構成は、食品群ごとの摂取量の目安を示したものである。


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