図表の読み取り問題は苦手な人が多いかもしれないが
落ち着いて読み解けば(1)(2)などは単純な引き算と数字の比較なので解け、
(3)〜(5)は(1)と(2)の結果で解けるはずである。
図表の読み取り=難しい という思い込みはやめて
しっかりと読み解いてほしい。
⑴ 最大の年間発育量(cm/年)の時期は、女子Bより男子Aの方が〔 遅い 〕。
1年間で最も身長が伸びた時期はそれぞれ
女子Bは10歳→11歳(+7.5 cm)
男子Aは12歳→13歳(+8.5 cm)がであり、女子Bの方が早い。(=男子Aの方が遅い)
⑵ 最大の年間発育量(cm/年)は、男子Aより女子Bの方が〔 小さい 〕。
⑴の解説の通り、
女子Bは+7.5 cm
男子Aは+8.5 cmであるため、男子Aの方が大きい。(=女子Bの方が小さい)
⑶ 9~14歳における各年の発育量(cm/年)は全ての年齢区分で、女子Bより男子Aの方が大きい。
10歳→11歳の時期の身長の伸びを比較すると
女子B(+7.5cm) > 男子A(+5.5cm)
となるため、全年齢区分で男子Aの方が大きいわけではない。
これは選択肢(1)と(2)が
女子が急伸しているタイミングに注目させる
誘導になっており、そこに気づければ
最初に10歳→11歳のところに気付ける選択肢である。
⑷ 男子 A の最大の年間発育量(cm/年)の時期は、〔 12~13歳 〕である。
(1)(2)の解説の通り、男子Aは12歳→13歳(+8.5 cm)が1年間で最も身長が伸びた時期である。
(1)(2)で、男女それぞれで最も伸びた時期を比較するために年間発育量は算出しているので
新たに何か計算しなければいけないと言うことはない。
つまり、(2)を別の問い方(男子のみ)をしているだけで、本質的に問うている内容は変わっていない。
〇⑸ 女子 B の最大の年間発育量(cm/年)の時期は、10~11歳である。
正しい。(1)〜(4)の解説の通り。
特に(4)と同様、(1)と(2)での結果で導ける。
一般的な解説をしておくと
第二発育急進期の特徴は以下のとおりである
・女子の方が男子より早く始まる
・最大発育年齢(身長の伸びが最も大きくなる時期)も女子の方が約2年早い
※表の読み取り問題にしては、必要な計算(引き算)自体は(1)で完了し
残りの選択肢はその引き算結果を、手を変え品を変え問うているだけなので
“読み取り問題なんぞ恐るるに足らん”
共通テスト数学のような誘導。好き。
文責:アヒル(O)
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