40-80 水分出納に関する記述である。

40-80 水分出納に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

 

⑴ 代謝水の産生量は、水分摂取量に比例する。

⑵ 代謝水は、水分出納における供給源となる。

⑶ 可避尿量は、水分摂取量の影響を受けない。

⑷ 不感蒸泄は、発汗を含む。

⑸ 不可避水分摂取量は、不可避尿量と不感蒸泄量の和に等しい。

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663681.pdf, (2026年3月3日閲覧)

 

 

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解答・解説を見る

 

⑴ 代謝水の産生量は、〔 栄養素摂取量 〕に比例する。

代謝水は、体内で栄養素が代謝される際に生じる水である。

よって、水分摂取量ではなく摂取して代謝された栄養素の量影響される。

 

 

⑵ 代謝水は、水分出納における供給源となる。

(1)の解説の通り、代謝水栄養素の代謝により生じるものである。

体内で生じている(発生している)ので、水分出納における供給源として扱われる。

類題:35-113

 

⑶ 可避尿量は、水分摂取量の影響を受けない。

可避尿量は、水分摂取量に影響されて増減する

水分摂取量の影響を受けないのは、

生きるために最低限必要な不可避尿量である。

 

⑷ 不感蒸泄は、発汗を〔 含まない 〕。

不感蒸泄とは、皮膚からの蒸発や呼気などによって、無自覚に失われる水分のことである。

ただし、汗として分泌される水分、すなわち発汗は含まない。

 

類題:32-8233-82、37-79

 

⑸ 不可避水分摂取量は、不可避尿量と不感蒸泄量の和に等しい。

不可避水分摂取量は、

生存するために最低限失われる水分(不可避尿量不感蒸泄量便中の水分)から、

体内で作られる水分(代謝水)を引いた量となるため、単なる和には等しくならない。

 

不可避水分摂取量
生存するために最低限出ていく水分 体内で作られる水分(代謝水)

 

 

文責:アヒル

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