40-65 鶏卵を用いた調理に関する記述である。

40-65 鶏卵を用いた調理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

 

⑴ 温泉卵は、4043℃の湯で、約30分加熱する。

⑵ 落とし卵(ポーチドエッグ)では、沸騰水に塩を加え、卵白の凝固を促進する。

⑶ カスタードプディングは、砂糖の添加によって硬くなる。

⑷ 卵豆腐は、卵の希釈割合が高くなるほど硬くなる。

⑸ 茶わん蒸しは、すが立たないように、9598℃で加熱する。

 

 

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663681.pdf, (2026年3月3日閲覧)

 

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⑴ 温泉卵は、〔 約65~70℃の湯で、約30分加熱する。

温泉卵は、卵黄の凝固温度(約65~70℃)と卵白の凝固温度(約75~80℃)の違いを利用して作るため、

温泉卵は70℃程度の湯中で加熱する

この温度で30分程度加熱すると、卵黄は凝固し卵白は半熟の温泉卵が出来上がる。

 

40~43℃では、卵黄・卵白いずれのたんぱく質も凝固しない。

 

 

⑵ 落とし卵(ポーチドエッグ)では、沸騰水に塩を加え、卵白の凝固を促進する。

沸騰水に塩(または酢)を加えることで、たんぱく質の凝固が促進され、

卵白が散らずに形よくまとまりやすくなる。

類題:34-65

 

 

⑶ カスタードプディングは、砂糖の添加によって〔 やわらかくなる 〕。

砂糖にはたんぱく質の熱凝固を抑制し、

凝固温度を上昇させる働きがある。

そのため、砂糖を添加するとやわらかく滑らかに仕上がる

 

 

⑷ 卵豆腐は、卵の希釈割合が高くなるほど〔 やわらかくなる 〕。

だし汁などによる希釈割合が高くなる(=卵液の濃度が低くなる)ほど、

たんぱく質の網目構造が弱くなるため、やわらかく仕上がる

そもそも、極端な例(卵1滴、だし汁200cc)で考えれば、

希釈するほど硬くなる」は有り得ないとわかる

 

 

⑸ 茶わん蒸しは、すが立たないように、〔 85~90℃程度 〕で加熱する。

90℃以上の高温で加熱すると、

卵液中に溶けている空気が気泡になったり

水分が沸騰したりして「す」が立つ原因となる。

すが立たないようにするには、85~90℃程度の適切な温度で静かに加熱する

類題:34-65

 

文責:アヒル

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