⑴ たんぱく質含量は、〔 水稲米より陸稲米で多い 〕。
たんぱく質含量は、水稲(水田で栽培)よりも陸稲(畑で栽培)の方が多い傾向にある。
※一応理由を書いておくと、陸稲は畑で栽培されるため、
水田で栽培される水稲に比べて水分条件が不安定で、収量やでんぷんの蓄積が少なくなりやすい。
そのため、玄米中では相対的にたんぱく質の割合が高くなる傾向がある。
アヒルは「畑の土から窒素をたくさん吸収できるからたんぱく質作るんじゃね?」くらいで覚えていました。
窒素を含む肥料などもあるのでその辺りから連想して・・・。ただ正しい理由は上記の通り。
⑵ アミロース含量は、うるち米よりもち米で多い。
もち米のでんぷんはアミロペクチン100%であり、アミロースを含まない。
そのため、アミロース含量はうるち米(アミロース約20%を含む)の方が多い。
〇⑶ 食物繊維含量は、精白米より半つき米で多い。
正しい。食物繊維は、米の糠(ぬか)層や胚芽に多く含まれる。精米工程で糠層が取り除かれる。
半つき米は玄米の糠層を半分残したものであるため、糠層を取り除いた精白米よりも食物繊維含量が多い。
⑷ 脂質含量は、〔 無洗米より玄米で多い 〕。
脂質は主に糠層や胚芽に含まれるため、これらが残っている玄米の方が脂質含量が多い。
無洗米は精白米の表面に残る肌糠まで完全に取り除くので脂質含量は低い。
類題:35-61
⑸ ビタミンB1含量は、〔 精白米より胚芽精米で多い 〕。
ビタミンB1は胚芽部分に多く含まれる。
胚芽精米は特別な精米機で胚芽を8割以上残したものであるため、
胚芽を取り除いた精白米よりもビタミンB1含量が多い。
※「ビタミンB1を含まない、精白米ばかりを食べ続けた結果、脚気になった」という
基礎栄養の分野がわかっていると溶けた問題である。
類題:34-50,
文責:アヒル
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