⑴ 〔
内頸動脈 〕は、脳に血液を供給する。
脳に血液を供給するのは主に内頸動脈(および椎骨動脈)である。
外頸動脈は顔面や頭部に血液を供給する。
首(頸)の内側を通る血流がそのまま頭部の内側(脳)へ流れ、
首(頸)の外側を通る血流は、頭部の外側(顔)へ流れるくらいに覚えておくと良い。
〇⑵ くも膜と軟膜の間は、脳脊髄液で満たされる。
正しい。
脳を覆う膜は外側から硬膜・くも膜・軟膜の順になっている。
くも膜と脳表面に密着する軟膜の間の空間(くも膜下腔)は、
脳脊髄液で満たされている。
37-34 , 31-35 に類題
⑶ 視覚野は、〔
後頭葉 〕にある。
難しい。視覚野は後頭葉にあり、
前頭葉にある代表的なものは運動野と運動前野である。
第41回以降の国試に備えるのであればこの辺りから覚えておきたい。
また、側頭葉(聴覚野)や頭頂葉(体性感覚野←皮膚感覚や深部感覚)なども余力があれば、おさえておきたい。
⑷ 〔
延髄 〕には、血管運動中枢が存在する。
血管運動中枢(循環調節に関わる中枢)は、視床下部ではなく延髄にある。
中枢の場所やはたらきはたくさんあって覚えるのが大変なので
まずは下記の様にざっくりと覚えておいてほしい。
視床下部は、三大欲求に関わる系、食欲関係(摂食&飲水中枢)・睡眠欲・性欲etc…
延髄は、止まったら短時間で死ぬやつ(呼吸の中枢や心拍・血圧の中枢)+勝手に出る反射(嚥下・嘔吐・咳・くしゃみ)
32-34 , 34-22 , 35-29 に類題
⑸ 自律神経系の節前ニューロンの神経伝達物質は、〔
アセチルコリン 〕である。
38-21(1)の解説も併せて確認してほしい。
3 stepで覚えよう。
Step 1. 節前ニューロンの神経伝達物質→アセチルコリンでまとめて覚える
Step 2. 節後は交感神経と副交感神経で異なる
・交感神経 → ノルアドレナリン
・副交感神経 → アセチルコリン
Step 3. 例外の「汗腺」を覚える。
・汗腺は交感神経だけど、アセチルコリン!(汗散るコリン!)で覚える。
この問題は節前を聞かれているラッキー選択肢である。
※この辺りの図は看護roo!さんのサイトが詳しいので
[看護roo! 自律神経の化学伝達物質]などで検索してほしい。
文責:アヒル
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