40-32 神経系の構造と機能に関する記述である。

40-32 神経系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ 外頸動脈は、脳に血液を供給する。

⑵ くも膜と軟膜の間は、脳脊髄液で満たされる。

⑶ 視覚野は、前頭葉にある。

⑷ 視床下部には、血管運動中枢が存在する。

⑸ 自律神経系の節前ニューロンの神経伝達物質は、ノルアドレナリンである。

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663681.pdf, (2026年3月3日閲覧)

 

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解答・解説を見る

 

 

⑴ 〔 内頸動脈 〕は、脳に血液を供給する。

脳に血液を供給するのは主に内頸動脈(および椎骨動脈)である。

外頸動脈顔面や頭部に血液を供給する。

 

首(頸)の内側を通る血流がそのまま頭部の内側(脳)へ流れ、

首(頸)の外側を通る血流は、頭部の外側(顔)へ流れるくらいに覚えておくと良い。

 

⑵ くも膜と軟膜の間は、脳脊髄液で満たされる。

正しい。

脳を覆う膜は外側から硬膜くも膜軟膜の順になっている。

くも膜脳表面に密着する軟膜間の空間(くも膜下腔)は、

脳脊髄液で満たされている。

37-34 , 31-35 に類題

 

⑶ 視覚野は、〔 後頭葉 〕にある。

難しい。視覚野後頭葉にあり、

前頭葉にある代表的なものは運動野運動前野である。

第41回以降の国試に備えるのであればこの辺りから覚えておきたい。

また、側頭葉(聴覚野)や頭頂葉(体性感覚野←皮膚感覚や深部感覚)なども余力があれば、おさえておきたい。

 

⑷ 〔 延髄 〕には、血管運動中枢が存在する。

血管運動中枢(循環調節に関わる中枢)は、視床下部ではなく延髄にある。

 

中枢の場所やはたらきはたくさんあって覚えるのが大変なので

まずは下記の様にざっくりと覚えておいてほしい。

視床下部は、三大欲求に関わる系、食欲関係(摂食飲水中枢)・睡眠欲・性欲etc…

延髄は、止まったら短時間で死ぬやつ(呼吸の中枢や心拍・血圧の中枢)+勝手に出る反射(嚥下・嘔吐・咳・くしゃみ)

 

32-34 , 34-22 , 35-29 に類題

 

⑸ 自律神経系の節前ニューロンの神経伝達物質は、〔 アセチルコリン 〕である。

38-21(1)の解説も併せて確認してほしい。

3 stepで覚えよう。

Step 1. 節前ニューロンの神経伝達物質アセチルコリンでまとめて覚える

Step 2. 節後交感神経副交感神経で異なる

交感神経  → ノルアドレナリン

副交感神経アセチルコリン

Step 3. 例外の「汗腺」を覚える。

汗腺交感神経だけど、アセチルコリン!(汗散るコリン!)で覚える。

この問題は節前を聞かれているラッキー選択肢である。

※この辺りの図は看護roo!さんのサイトが詳しいので
[看護roo! 自律神経の化学伝達物質]などで検索してほしい。

 

文責:アヒル

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